2016/03/31

マタイ受難曲

3月25日の聖金曜日はドイツのバート・ナウハイムという街でJ.S.バッハのマタイ受難曲を演奏してきました。

リハーサル一回で本番ということで、みっちりと充実した時間を過ごしました。教会の方が食事3回、おやつ1回を用意してくださって、細長いテーブルについてみんなでワイワイ食べるのは本当に楽しかったです。

遠方から来た奏者たちはそれぞれ教会の合唱団の方の家に泊めてもらって、まるでホームステイ。わたしはイタリア人の女の子二人と同じところに泊まり、夜はパジャマパーティーなどしてました笑。

また、親友との久しぶりの再会、そして新しい出会いもあり、本当にスペシャルな時間となりました。奏者たちはみんなレベルが高く、これは良いものができる!ととってもワクワクしたのと同時に、もっと外を見なければ!という良い刺激も受けました。

そしてドイツ語にまみれてみて、子音の美しさに改めてハッとさせられ、この曲にとってこの子音の響きがとても重要というか、想定されていることなのだいうことを思い知らされ、勝手に嫉妬したりしていました笑。言葉と音楽の繋がりというのは思っているよりも深くて、でもそれを実感するのには少し時間が必要な感じがします。






フルート4人!朝6時台なのでみんな眠そう笑




帰りは電車の時間までフランクフルトを散策しました。旧市街の広場は美しかった…

右のほうに見えるニコライ教会にはカリヨンがあり、ドイツでは初めて聴きました。

天気にも恵まれて、ここで名物のアップルワインを。
ぬか漬け味でした…笑




復活祭前日ということで、カトリックの教会では十字架につけられたイエス様が布で隠されていたり、床に降ろされて花が供えられてあったりしました。

たくさんの教会をまわったのですが、信者が熱心に祈りを捧げていて、とてもシャッターを切る気持ちにはなれませんでした…

復活祭のミサの準備なのか、コンサートのリハーサルをしている教会もあって、ガンバコンソートが聴けたのは幸運でした!こうして古楽器奏者が活躍しているのをみるのは嬉しいですね!


そしてこの時期によく見る黄色いスイセン。ドイツではosterglocken(イースターの鐘)と呼ぶのだそうです。フランクフルトの公園にもたくさん咲いていました。



さて、そんなわけでイースター休暇に突入です( ´ ▽ ` )ノ






2016/03/11

コンサート in アイントホーフェン

オランダのアイントホーフェンという街でのコンサートが終わりました。


こちらの聖カタリナ教会にてカタリナ音楽祭の幕開けです!

プログラムは若い日のモーツァルト!
どちらもモーツァルトの10代前半の頃の作品です。
交響曲第6番 K.43
歌劇「バスティアンとバスティエンヌ」K.50(46a)

演奏会形式ですが古楽でオペラをやるというのはわたしにとって初めての経験で、大いに勉強になりました。

特に歌手の言葉、目線、ジェスチャーに圧倒されました。色々な国の言語に加え動きも学ぶのですから、彼らの勉強量は相当なものだと思います。そして歌詞は器楽奏者にとってのアーティキュレイションであり、わたしたちも学ばなければならないと強く感じました。

そして自分の中に完璧な自分の音楽があるコンサートマスター。オーケストラをグイグイとリードする姿を見て、こういう力をつけなければ!と思ったのでした。

トラヴェルソの出番は少しでしたが、たくさんの収穫のあるコンサートとなり、また一歩前進できる気がしています。


新聞評(オランダ語)
かなりポジティブな内容らしいです。(読めないけど笑)


古楽オーケストラの良いところは、人数が少ないので全員とコンタクトが取れることでしょうか。それがとても楽しくて心地よいのです。リハーサルもオランダに向かう道中も楽しかったけど、やっぱり本番が一番楽しい(*^^*)


*オマケ*
聖カタリナ教会のカリヨン演奏をどうぞ♪